園のあゆみ

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創設者の故藤木彰隆(初代理事長)は、福井県の自然が豊かに残るここ越前町(旧織田町)で平等(たいら)保育園を昭和27年に開設しました。
当時、創設者の1人故藤木八重子(初代理事長夫人)は村で和裁を教えていました。
八重子は和裁の生徒さんが連れてくる子どもたちのお世話をしていましたが、彰隆と共に子どもたちの豊かな成長を願い一念発起、お寺を改装して本堂を開放した手作りの保育所をスタートさせたのでした。

その頃は国の福祉行政も整っておらず運営は苦労の連続でした。

また第二次世界大戦から立ち直ろうとしていた苦節の時代だったともいえます。
開園時は園児20名、保母2名の小さな保育所でしたが年とともに子どもたちも増えて、地域の人たちの支えで山の木を切り、手作りのホールを整備するなど序々に保育園としての姿を整えてきました。

平成7年には織田中学校、オタイコヒルズ、中央公園グラウンド、わづみ陶芸館などの文化・教育施設が集まる現在の地へ保育園を移転、園舎を新築し定員を60名に変更しました。
平成14年には50周年を向え、地域の人々と共に歩んだ歴史を刻みました。

なお、令和3年には幼保連携型認定こども園として生まれ変わり、就労されていないご家庭のお子さんもお預かりする(1号認定園児)など、子育て機関としての幅を持たせて今に至っています。


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